前回の講座では、ゼロボについて触れましたが、どうやって立ち回りに活かすのか？について書いてみます。

まずは、リセット判別について。
これまでの記事を読んでくれていれば、もう分かっているかと思います。

高設定台を打てて、次の日も朝イチから打てる時間があるなら、据え置きだったら嬉しいですよね？

朝イチ出目を7揃いとかにする店だったとしても関係ありません。
ゼロボ中の状態にしておけば、リセットしたかどうかを確実に判別出来ます。

講座vol.1の③で説明したとおり、ゼロボ状態で左下段に赤7を止めた状態でヤメて、翌日据え置きならハズレ時に左下段に赤7が止まる、リセットなら止まらない、となる訳です。
実際にホールで検証済みです。

【注意事項】
ゼロボ状態確認のために左下段に赤7を止めたら、中に赤7、右は適当で、必ずペナルティを回避して下さい。ゼロボ中、ボーナス中のペナルティ出目を止めてしまうと、一定G数ギアスポイント抽選を受けられないなどのペナルティが発生します。

ゼロボを引くという条件付きになってしまうのが難点ですが、浅いG数でゼロボ引いてATに繋がらなければ、翌日への仕込みに使える、ということを知っておくだけでも良いかと思います。

～～～

ただし、朝イチから早々にベルを揃えてしまうと62枚を超えてしまう可能性があります。
そこで、もう一歩保険を掛けた判別方法が、ペナルティ状態の仕込みです。

20230224の稼働で終了時はこの出目にしています。
コレがペナルティの出目です。

なぜペナルティ状態にするかというと、ベル成立時の制御が通常と全く変わるからです。
なお、ペナルティ状態からの正確な復帰条件は分かりません。
10から15Gくらいで復帰するんじゃないかな？と思います。
知っている人がいたら教えていただきたいです。

教科書通りに順押し(せいぜい挟み打ち)してる人は、ペナルティ状態は分からないと思います。通常時に出る出目とほぼ同じなんで。

ペナルティ状態かどうかを把握するためには、中⇒右⇒左の順で、全リール黒を狙ってください。

まず、中リール中段にスイカが止まるのは、
通常時ならスイカか強チャンス目です。
ペナルティ中ならほぼベルこぼしです。

中⇒右⇒左と黒を狙って打つと、ペナルティ中のベルこぼしはこの出目になります。
朝イチでこの出目になるなら、前日のゼロボ中ペナルティの仕込みが活きている、つまりは、設定変更されていない、と分かるのです。
ベルが揃ったとしても上段揃いになります。

ちなみに、通常時の中⇒右⇒左でのベルの成立ラインは右上がりの形なので、ベルが揃ったとしても成立ラインでも状態が分かります。

通常時の制御か、ゼロボペナルティ状態の制御か、見抜くのは簡単なのです。

ちゃんと設定を入れてくれる店、据え置きもする店、まだギアスに設定を入れてくれる店が近くにあるのなら、覚えておいて損はないと思います。

次回の講座では、ギアス３を打つ人なら、必見？の内容を解説します。
どうやってギアスポイントを稼ぐのか？についてです。

ではまた。